カラテウサギのカラウサ雑記帳(ゴルフとラーメンとその他)

中年サラリーマンが空手を始めたら「劇的に人生が変わった!」の空手・格闘技以外のお話

イクメンを目指す私は「育児の本は役に立たない」事を知りました。

※この記事は過去の記事の再投稿です。

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子育てをしている世代は、毎日大変です。
平日は仕事でなかなか遊べないお父さんも、週末には子供の遊び相手をしてあげるという方も多いのではないでしょうか。
ですが私は子供の頃、父親と遊んだ記憶がございません。兄がいたので兄と遊んでたりしてたからでしょうけど、父親に釣りに連れて行ってもらったりはありますが、日常的に遊ぶなんて記憶はありません。
なので、昨今の父親は積極的に子育てに関わるべしという風潮は、わかるっちゃ分かるのですが、実際にどうすればいいの?というのがわかりません。

特に我が家は、女の子が2人とこれまた何をしたらいいのかさっぱりです。
下の子は幼稚園児なので、お店屋さんごっこをやったりしますが、ひたすら買い物を繰り返す行為を1時間も続けます。
人は言うのでしょうね。「微笑ましい」とか、「普段家にいないのだから、当然だ」とか、、、、。
でもね、実際に1時間も繰り返すのは辛い・苦痛お腹いっぱいになります。
お母さんたちは、四六時中やってるんだ!!と言われると返す言葉もございませんが、、、、、。
男の子とのライダー遊びとかだったら、まだ分かるのですが、、、お店屋さんですよ!!?そんなのゴッコもなにも、学生時代、バイトで散々やったわ!!という気持ちもございます。

さて、そんな子育てにおいてもやはり教本ですよ教本!!本には先人たちの知恵が詰まっております!!これを読むわけです。
本にはこんなことが書いてありました。
「子供に叱り付けるのではなく、言い聞かせる」のだと。そして「子供が不安に感じたり、怖い、辛いと思ったときは、抱きしめてあげてください!!」との事。

先日下の幼稚園児の娘が熱を出しました。

体温を測ってみると、驚きの40度!!まじか!!?奥さんが仕事だった土曜日、私が面倒を見ます。娘はぼーっとしながら、病気と闘っておりました。
なんとか寝かしつけようと、していた時、本に書いてあった言葉を思い出しました。「抱きしめてあげてください。」私は早速、彼女を抱きしめて安心させようとします。

娘「パパ、、、。」


私「ん??どうした?大丈夫だいじょうぶ。」


娘「・・・・・  も い。」


私「え!?もい??なに??」


娘「だから、キモイ!!」

あのね、、、まず、高熱のため、よくわからなくなっていると言え幼稚園児が「キモイ」とかいっちゃうこの時代。美しい日本語の響きが失われていく現状に悲しくさえ思います。
結局、育児の本も当てになりませんよ。皆さん!!

まぁ、しばらくしてよく考えてみると、確かにオッサンが抱きしめてあげてとか確かに気持ちわるいなと自分でも思いました。
あれはお母さん向けの本だったのか、、、と気がつきました。