シーバスチャレンジ3回目の記事です。
1.シーバスチャレンジ これまで
前回は河口付近でボラにやられました。
今回は勢いで釣りに出かけます!
karatekagolf2.hatenablog.com今回は夜でも目立つようにとスピンテール(本当は昼間のルアー)を活かせる明るいエリアを選択して勝負したいと思います。
2.シーバス釣行!!
今回は出発をいつもの深夜ではなく、夜10時過ぎに家を出発。
潮は満潮19:15 干潮 翌1:30 中潮
天気晴れ
ポイントは割と近場の漁港。
10メートル程度の小さな川の河口になります。
いつもは河口のところに人がいるのですが、この日は誰もおらず、餌でつっている人が何かを釣り上げていました。
河口付近で何種類化のルアーを試すものの、あたりも特になく30分程度で諦め、別の場所へ移動。
魚があまり活動しているように見えませんでした。
そこから車で10分程度の別のポイントへ移動。
周りがライトで明るく足場も良いため、割と頻繁に行くポイントです。
※当然一匹も釣れた経験はありません。
昨日の釣行でわかったのですが、やはり観察は大事ですね。
水面を見つつ釣り場を観察します。
ベイトはいるもののゆったりと泳ぎ全く緊張感が伝わってきません。
どうやらシーバスはあまり活発に動いていないようです。
スピンテールを中心にまた30分程度ルアーを投げるものの、全く反応なし。
時間も遅くなり、帰ろうかと思った時に、不意に人が現れました。
3.地元の釣り師登場!?
帰ろうかと迷っている時に、不意に釣りをしている人に目が行きました。
先ほど投げたところに、どうやらいたらしく私がキャストしてたら邪魔になっていたかもしれません。
もう今日は無理と判断し、先ほど邪魔になっていなかったか釣り師の方に聞いてみます。
その方曰く、全く問題ないとのことでした。
ついでなので図々しくも、アタリがあるか尋ねました。
「あたりはちょっと渋いですけど、でも70cm級上げましたよ。」
との事!
70cm級!!?
シーバスとはいえ、港湾にいるシーバスは40cm前後が割と一般的で、50cmを超えてくるとなかなかお目にかかれません。
進撃の巨人で言うところの、女型の巨人波の大きさです!
写真を見せてもらいましたが、なんと78cm!!
私が驚きおののいていると、こちらの釣り師の方は、意外な言葉を口にします。
「この場所で結構釣ってますが、流石にこのサイズは珍しいですね。今年の夏だけでも数十匹上げてますけど、頭一つ抜けてますね。」とのこと
私は思わず突っ込みたくなりました。
ちょっと待ってくれ、このポイントで結構いろんな人に話を聞きましたが、そんなに釣れないという言葉ばかり。
ところがこの方は、
「結構釣っている」
「夏場だけでも毎回3本くらいは平均上げてる」
「この場所でボウズは経験ほとんどない」
にわかに信じがたい発言を受け、私は思わず色々と聞いてしまいました。
4.座学のススメ!シーバス講座!
割と多くの釣り人はフレンドリーで、いろんなことを教えてくれます。
が、このポイントをイージーと言い切り、釣れないはずはない!と豪語するこの方は、初めて会いました。
何より78cmのシーバスを上げた実績から見ても、この海域を知り尽くした方のようです。
私は思わず色んなことを質問してしまいました。
今にして思えば、深夜の1時、潮が思いっきり動く時間を30分近く時間を取ってもらって本当に申し訳なかったですね。
ただし色々と聞けました。
このポイントのシーバスは、お気にいるのではなくて割と足元に付いている事が多い。
フローティング系ルアーの実績が非常に多い。
巻くと沈むタイプのルアーで、止めて浮き上がったタイミングで食ってくる。
色は割と明るめがよくて、シルバー系の色はあまり反応しない。
白や黄色系の色でアピールすると反応があるそうです。
投げるのも足元から、徐々に遠くに投げていくパターンで、食い気のあるシーバスがいれば数回ですぐにルアーを喰ってくるそうです。
この日は、ほとんど釣りはしないで話を聞くことになりました。
ですが、ポイントの攻略法やルアーの選び方、場所の選び方など色々と教えてもらったのは、大変参考になりました。
明らかに年下な方でしたが、私には「師匠」のようなものです。
今回得た情報を元に、道具を少し揃えていよいよ連敗10を阻止したいと思います!
ちなみに今回で連敗は見事に9となりました!
今日こそ私はシーバスを釣るのだ!!という思いで釣り場に向かうのです!