カラテウサギのカラウサ雑記帳(ゴルフとラーメンとその他)

中年サラリーマンが空手を始めたら「劇的に人生が変わった!」の空手・格闘技以外のお話

ホワイトデー反省会 信じるものは救われる?それでも贈り物?

この記事はだいぶ前の記事ですが、ブログを引っ越したので再投稿します。

 

3月14日はホワイトデーだそうです。

 

皆さんチョコやクッキーを買って、愛する人へのプレゼントとかするんですかね?

大変ですね。お疲れ様です。街にはお菓子が山積みで、これを買わねば人でなしと言わんばかりですね。

買わない男 = チョコを貰えなかったさみしいやつ。

買わない男 = チョコを貰ったにも関わらず返さない薄情なやつ。

買った男 = 男前

 

的な発想ですね。いや、本当にそれでいいの?皆さん?

 

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盛り上がっている人が居るなら申し訳ないですが、私はこのイベントがあまり好きではありません。

何故ならばそもそもチョコを貰えなかった人にとっては、なんにも発生しない全くの無意味な日です。

それでも街を歩くとやれホワイトデーのお返しにだとか、言っちゃってるわけです。

 

更に見てください。公式サイトって何?と思わず言いたくなります。

ホワイトデー 公式サイト

 

しかも公式サイトの運営が、「全国飴菓子工業協同組合」という聞きなれない組織です。

さらに言うとバレンタインデーの公式サイトは見つけられませんでした。

 

 

 

ちょっと待ってください!!なんならあえて言います。「ダウト!!」

仮にクリスマスは、キリスト様の誕生日ですよね。海外は盛り上がりますよね。まぁいいでしょう。私も実際子供の頃は楽しみでしたし。

次にバレンタインデーはどうです?まぁ、いいでしょう。ウィキペディアでみるとちゃんと理由がありそうです。

 

そう!!問題は理由があるかないか?ではないでしょうか?

 

クリスマスにはクリスマスを祝うだけの理由があります。バレンタインデーは何かを送る理由があります。

 

だが待って欲しい。ホワイトデーには理由がないんです。というかそもそも日本だけです。おかしいでしょう!!

キリスト教徒でもない日本人がキリスト教徒の真似事をして喜んでるとは!!?しかも勝手に作っちゃいましたよ!!

それでも侍の末裔か!!それでも武士か!?と言いたくもなります。

 

 

まぁ、恐らくこんなことではないでしょうか?

19XX年まだホワイトデーが流行る前のとある製菓会社にて。

 

若手社員A「先日のバレンタインイベントの結果が出ました!なんと売上高最高を記録しましたよ!!」

 

部長「そうか!!バレンタインデーイベントはチョロイ商売だな!!」

 

若手社員B「バレンタインを仕掛けた人天才だよな!!」

 

部長「日本型バレンタインを仕掛けた人は業界では有名だよ。あの人は神様みたいなものだよ。だってその時でさえ売上高200%UPだからな!!あははは」 

 

若手社員A「へぇ!!一度あってみたいなー!!でも、日本人って何でチョコを贈るんです?海外ではお菓子や洋服とかも贈るらしいですよね?」

 

部長「おーい!!そういう事は言うもんじゃないぞ。お前もし最初の贈り物はチョコレート!!じゃなくて、洋服で!!になってみろ。俺たちの売上はどうなる?」

 

若手社員B「あ、、、それじゃあ、僕らの業界の売上には貢献できないですよね。」

 

部長「その通りだ。バレンタインデーなんてものは、日本人は知らないんだから、海外ではまるで当たり前にチョコを渡すって宣伝するんだよ。そうすりゃ信じるだろ。確かめる事なんてできねーんだから!!!あはははははは」

 

若手社員A「あははは!!僕らの業界の勝利ですね!!なんなら毎月バレンタインデーやっちゃいます!?ははははは」

 

一同「おーいいねー!!俺らウハウハだな!!あはははは」

 

お局女子社員「ちょっと!!あんた達ちゃんと仕事しなさいよ!!ウルサイわよ!」

 

若手社員A・B「す、、すみません!!」

 

部長「おー、怖い怖い。」

 

お局女子社員「私このバレンタインイベント嫌いです!!何で女性が一方的に送らなきゃいけないんですか?なんかおかしくないですか?だって普通は男が贈るものでしょう!!」

 

若手社員A・B「ええ、、、。まじすか、そこから否定します?」

 

専務「おー、なんか面白そうな会話してるじゃないか。」

 

一同「せ、、専務!!?あ、お疲れ様です!!」

 

専務「いや、、いいんだよ。それより君たちの会話ちょっと聞かせてもらったよ。実にいい話題だよ。」

 

一同「???」

 

専務「いやね、毎月バレンタインデーがあれば良い。男が送るべきだ。この2つのことだよ。さっき君らが話していただろ。」

 

一同「はぁ。確かに、、、。」

 

専務「ビジネスチャンスは待ってれば来るものじゃないよ。作るものだよ。さっきの2つのキーワードを組み合わせると、ちょっと面白そうじゃないか?」

 

若手社員A・B「毎月バレンタイン、、、。」

 

お局女子社員「男が女に送る、、、。」

 

専務「そう!!毎月バレンタインでは、価値が下がる。だが男が女に送るというのは本来あるべき姿だ。つまり必然だよ。だから作るのだよチャンスを。2月14日バレンタインデーの1ヶ月後、今度は贈り物を返す。女性は基本的に甘いものが好きだろ。だからお菓子を送りましょうってね。」

 

一同「な、、、なんてすごい発想だ!!!これで年2回のバレンタインデーができるぞ!!」

 

専務「そうだな、、、バレンタインデーのお返しか、、、名前は、、、、。そう。真っ白いピュアな気持ち。それが大事だ。だからこう呼ぼう!ホワイトデー!!」

 

一同「うおおおおおおおおおお!!!すごい!!ホワイトデーだ!!」

 

部長「専務、、、。」

 

専務「うん?おい、懐かしくないか。お前がまだ新人の頃。俺がまだ課長だった頃の話だな。後の企画は任せたぞ!俺たちでバレンタインを考えたあの頃みたいにな!!情熱を持ってやりたまえ!!」

 

部長「はい!!見事にこの任務完遂してみせます!!そして我が社の売り上げをさらに150%にしてみせます!!」

 

専務「あははは!!頼んだぞ!!!名前はホワイトデーでも心はブラック、、いやゴールドデーだって事、肝に銘じたまえ。金の足音が聞こえてきそうだな。信じるものは救われるだよ!!!あはははははは」去っていく専務。

 

若手社員A「あの、、、部長、、、専務って??まさか、、、。」

 

部長「ああ、伝説のバレンタインデーを作った人だよ。時代の仕掛け人さ。」

 

一同はレジェンドバレンタインの後ろ姿を見つめていた。

こうして1年後、第一回ホワイトデーが実施されるのだった。遠い昔の話です。

 

 

 

 

という事でわかりますか?世の中金のためですよ。

ホワイトデー?どこがホワイトなんだよ!!こんなの信じているのはおかしいでしょう!!

最近ではまさかの自分にあげるバレンタインデーとか訳のわからない状態になってきます。カオスですね!!

 

私はあえて言いたい!!バレンタインとホワイトデーに浮かれる、全ての人に!!

そんな訳無いだろう!!目を覚ませ!!!とね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、娘たちにもらったので、私も一つ買ってきましたが、、、、、( ゚Д゚)ナニカ?