カラテウサギのカラウサ雑記帳(ゴルフとラーメンとその他)

中年サラリーマンが空手を始めたら「劇的に人生が変わった!」の空手・格闘技以外のお話

【映画】君の名は。を見た!の感想 その② 名前を知る事から始めよう!

※この記事は2016年9月13日の記事ですが、ブログを引っ越したので再投稿します。

 

話題沸騰中の映画「君の名は。」を見ちゃいました!!ネタバレ注意です!!まだの人は見ないで!!

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 いやいや、美しい絵と感動のストーリーで、素晴らしい映画です!! なんていうのかなぁー。要するに青春ですよ青春!!!切なくて少し甘酸っぱくて、、、。ああ、いいなー若いってこういう事があるかもしれない、、、。というか、君の名は?と名前を聞くことってあります?私はほぼ見たことがないです。あったとしてもそれは果たしてこんなにロマンチックなものでしょうか?

 

シーンその①

深夜に自転車に乗って家に帰る途中。不意に現れた男たちは私の目の前に立ちふさがった!!

警官「はーい、お兄さん、ちょっと自転車おりてー。どこに行くの?」

私「え?家に帰るところですが??何か??」

警官「いや、ちょっとこの辺り結構自転車が盗難されててねー、これオタクの?」

私「ええ、、まぁ、、、私のですが??」

警官「お兄さんちょっとだけ確認させてくれるかな?防犯登録番号調べるからさー、、、。」

私「いや、早く帰りたいんですけど、、、。」

警官「そんなこと言わずに、ちょっとだけですから、、、。免許証あります?」

私「わかりましたよ。はい。」

警官「えーーっと、、、オタク名前は?(君の名は?)」

 

シーンその②

中学生の頃、街まで参考書を買いに出かけます。明らかにガラの悪そうな学生が立ちはだかった!!

ヤンキー「おい!!おめーみたろ?」

私「え!!?何をですか??」

ヤンキー「ああ!!?おめー俺の事みたろこら!!?」

私「いやいや!!?見てないですよ!!?」

ヤンキー「うるせーなこら!おめーやっちまうぞこら!!」

私「え!!?何もしてないですよ!!やめてください!!」

ヤンキー「だったら、金だせやこら!!ほら飛んでみろ!!」

ちゃリーン!!と音がします、、、、。

私「すみません!本当に持ってないです。これは参考書を買うお金なんです!!許してください!」

ヤンキー「ああ!!?おめー何言ってんだ?おめーどこ中だよ?名前なんてんだこら!!?(君の名は?)」

 

シーンその③

大学の講義中。昨晩は徹夜で麻雀、、、もうね、、、眠くて、、、ふと見ると怒りに震える初老の男が目の前に、、、。

教授「君は何をしているのかな?」

私「え、、。いえ、、、あれ??」

教授「ここは勉強をするところだ。やる気がないなら出ていきなさい!!」

私「え、、いや、、やる気はあります。すみません。」

教授「君は今何をしていた?」

私「えーーっと、、、ちょっとぼーっとしちゃってまして、、、、。」

教授「寝ていたね!!」

私「いやいや!!寝てないっすよ!!ぼーっとしてただけです!!」

教授「寝てたのを知っているぞ!!さあ出ていきなさい!!君のような生徒に単位はやらない!!名前は?(君の名は?)」

 

シーン その④

その日は子供のお祝いの為、会社を休んでお宮参り。慣れない都内の道を迷いながら有名な神社に向かいます。ふと見ると後ろにパトカーがサイレンを鳴らし近づいてきます。

警官「はーい。運転手さん、ちょっといいですか?」

私「はい?なんですか?急いでるんですけど。」

警官「ええ、そんなにお時間はかかりませんので、ご協力を、、、。」

私「で?なんですか?」

警官「いやー、、運転手さん、携帯使ってました??」

私「は!?携帯??なんですかそれ??」

警官「いやー、後ろからねー。ちょっと見てたら、、運転手さん携帯で話してたでしょ?」

私「いやいやいや!!そもそも携帯なんて触ってないですよ!!」

警官「いやー、、でもそういう風に見えちゃったんですわ。ちょっと免許証見せてもらっていいですか?」

私「免許はイイですが、携帯なんて使ってませんってば!!」

警官「そうですか、ちょっと携帯電話見せてもらっていいですか?履歴が無ければOKです。」

私「いいですよ!!あるはずないでしょ!!どうぞ!!」

携帯をカチカチといじる警官、、、。履歴は見つからず、、、。

警官「あーー、確かに電話はしてないみたいですね。失礼しました。で、運転手さん名前の漢字、なんて読むの?(君の名は?)」

 

シーン その⑤

付き合いで行く、夜のお店。私は全く行きたくもないのだが、仕事の付き合い上やむなく行きます。

お姉さん「いらっしゃいませー!!焼酎とウィスキーは飲み放題ですー!!」

私「ああ、そうなんですか、じゃあ焼酎の水割りを、、、。」

お姉さん「初めましてー。ですよね!!?」

私「ええ、普段こういう店あんまり来ないんで、、、。」

お姉さん「本当ですか!!?今日はお仕事ですか?2次会??3次会??」

私「ええ、3次会みたいなものです。」

お姉さん「じゃあ、乾杯しましょう!!!あ、、その前に、、、私もいっぱいいただいちゃっていいですか??」

私「ええ?!ま、、まぁ、、、一杯だけですよ、、、。」

お姉さん「やーーん、ありがとー!!じゃあ、乾杯させてもらいまーす!!かんぱーい!!」

お姉さん「ご馳走様でしたー。皆さん若いですねー?会社の同僚??私、リリコっていいまーす!!問題でーす!!年はいくつしょうか?あそういえば聞いてなかった!!改めまして、お兄さんのお名前は?(君の名は?)」

その後のお会計、、、、。おひとりさま会計1万3千円也、、、フザケルナ!

 

ほら、、、現実世界では名前を聞かれる場面ってろくなことがないでしょ!!?そもそも「お兄さん」と言えば良いと思っているのはおかしい!