カラテウサギのカラウサ雑記帳(ゴルフとラーメンとその他)

中年サラリーマンが空手を始めたら「劇的に人生が変わった!」の空手・格闘技以外のお話

ヘッドスピード測定器を活用して飛距離、ミート率を管理、スコアアップ間違いなし!

ゴルフをする上で、飛距離が出るかどうか?というのは、その人それぞれです。

一般的には、スイングのスピードが速ければ、それだけ遠くに飛ばすことができるのですが、単純にそれだけではないんです。基本的に遠くに飛ばすためのクラブであるドライバーですが、飛ばすためにはいくつかの要素があります。

 

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重要なポイントの一つは、「ヘッドスピード」と呼ばれる要するにクラブを振る速さですね。これが速いほど、ボールを遠くに飛ばすことができます。さて下の写真は、自分のヘッドスピードを測れる機械です。

 

人はいうでしょう。「そんなのいる?使わないのじゃない?」とか。「1回測れば大体自分のスピードがわかるから別に買う程のことじゃないでしょう」とかですね。いやいや、結構便利なんです。 

ヘッドスピードは、基本的に人それぞれで、筋力が強ければヘッドスピードも上がるわけではございません。この機械を使うと自分のヘッドスピードがわかります。

ちなみに私はヘッドスピード46~48ぐらいです。

※同じドライバーでも持ってるドライバーによって異なります。

もっと言うと、これがめいいっぱい振ると51とか52ぐらいになります。ちなみに50を超えると、相当速いとなります。そんな私は思いっきり振ると50を超えるのですが、実はそれだけでよいかといわれると違います。

50超えるヘッドスピードの打球はさぞ飛ぶのだろうと思うかもしれませんが、そんな打球は普段より飛ばないなんて事もありえます。

なのでベースとして考えないといけないのは、ヘッドスピードの早さを求める打ち方をするよりも、確実に飛ばせる自分の距離を知ることのほうが大事なんです。その分析のため、自分を知るための道具なんですね。

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さてゴルフは、距離よりもどちらかというと方向性がより大事です。つまり300ヤード飛ばす人も全然違う方向に飛んでしまうとなんの意味ありません。特に曲がってしまうとOBとなり、そのホールでパーを取るのは困難になります。

距離を優先してヘッドスピードを上げるために思い切り振るというのは、スイングを狂わせるだけでほとんど意味はないでしょう。そんな事をするよりも必要な筋力アップや体の使い方を研究する方がはるかに有益であると私は思います。

私もそうですが、飛距離が出る人は昔野球をやっていたり、テニスをやっていたりと体の回転軸を上手に使える人だと思います。ヘッドスピードを上げる練習は、別で考えるべきです。

例えばバットを使った練習とか筋トレですかね?私は飛距離がそこそこ出るので、あまりそこに対する練習をしたことはありません。でも、上手な人はやはりスイングが綺麗で飛距離も出ている気がします。結構な高齢な方でも普通に飛ばす人はいますので、やはり体の使い方なんだろうとなと思います。

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 だからこのヘッドスピードを測定する機械の活用方法として、私がよくやっていたのは自分自身のスイングの分析、観察、研究です。

自分のスイングを分析するために、この機会の結果を観察して、一番曲がらないヘッドスピードを研究するのです。

打ちっぱなしに行ったとき、この機械をセットして、何度か打ってみると、力の入れ加減でヘッドスピードが変わります。そのとき自分にとって、一番打ちやすい速度と方向を確認して表示された数値を探すんです。

ヘッドの入り方やスイング軌道、インパクト時のイメージやフォロースルーのやり方などなど、一つ一つ変えるだけでも結果が変わったり、変わらなかったり。こればかりはいくらレッスンを受けたり、上級者に話を聞いてもわかりにくい面を、機械の数値化することにより分かることになるのです。客観的な数値は信頼できますよね。

 

 

では、ついさっき飛距離よりもゴルフは方向性が大事と言いましたが、いきなり距離の重要性について書いてみます。方向性が重要なのですが、距離を稼げればそれはかなりの武器になることは間違いありません。

まずかなり軽く打つと方向性はよいのですが、距離が若干出ません。

私が打つと大体、220ヤードぐらいです。次に普通に打つと、飛距離は250ヤードぐらい。思いっきり打つと、飛距離は280ヤードぐらいです。

さて、ここで考えます。ゴルフは同じ動きをしているつもりでも、少しだけ違ったりします。でもその少しの違いでボールの行方は全く異なってしまうのです。ミスを減らすのであれば、軽く打つ方がよいのですが、それでは距離が出ません。

例えば、200ヤード付近に池や小川があったら、落ちてしまうかもしれません。

なので、普通に打つか強めに打って、キャリーでその川やら池を超えなきゃならないのです。よくあるシチュエーションですが、パー4 380ヤードのホールがあったとします。ここで、200ヤードしか打てないと、残りは、180ヤード。

でも、250ヤード打てれば、残りは、130ヤード。この差は極めて大きいです!!130ヤードであればある程度、グリーンの周りには近づきますが、180ヤードだと相当うまく打たないと、グリーンの周りにはいきません。

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 だから、方向性だけを考えるのも私は正解だと思いますが、ある程度の距離があればぐっと楽に攻められるのです。ある程度上手になってきたら今度は戦略を考える事になりますが、自分を知ることが非常に大事です。

私はドラコン時の飛距離よりも、この自分で把握した飛距離をコントロールすることのほうが余程重要だと思います!

 

さて、飛距離を測る機械で、自分の距離とヘッドスピードを確認したら、次にミート率を確認します。このミート率が高いとボールを上手にとらえているということになるのです。このミート率というのは、その人それぞれの打ち方や持っている道具によって変わります。 

例えば私がヘッドスピード45で打ったとして、ミート率が高い場合と低い場合では、飛距離が全く違うのです。ミート率については、打ち方によっても確かに変わったりもしますが、私は持っている道具で助けてもらう方がよいと思います。

私の場合、いくつかのドライバーを試打して、その中で一番しっくりくるヘッドスピードで一番いいミート率が出るものを軸に考えます。ドライバーのシャフトの長さや、そのドライバーの性能によってこのミート率は全然違う結果が出ます。

こうして数本のドライバーを試すことで、自分に合ったドライバーが見つかります。自分に合ったドライバーというのは、やはりカッコよさや見た目のフィーリングも大事だと思います。

ちなみに私は今のドライバーを気に入っているので、このドライバーなら十分満足という思いもあり、他のクラブを探すということもしません。

 

また、普段の練習時もこういった道具を使う事で、自分の距離や傾向が分かるので結構重宝します。

ちなみに!!ある程度はしっかり打てるようになるまでは、毎回結果が違うので、あまり役に立ちません!!ある程度やったうえで、利用するのが効果的だと思います。

知人友人でこういう道具を持っていたら、1度借りたりすることをお勧めします。

自分の戦略の幅を広げるためであったり、確認するべきポイントはこのヘッドスピードを測定する機械で発見できるかもしれませんよ!!