さて知る人ぞ知る博物館。江戸東京博物館の後編です。
意外と知らない将軍家の話が分かったりします。何しろ将軍は海外でも有名ですからね。
このように将軍の母親の出身地が分かってしまいます。だから何?と言われても困ります。でも知らないでしょそんなこと。
100万石の加賀の前田藩みたいに100万石とはすごいのだろうなと想像は付きますが、実際に将軍直属の部下である旗本御家人なんて人たちもまた何百石とかもらっていたようですね。いまいちピンと来ません。ちなみに戦国大名ではないですが、桶狭間で今川義元を討ち取った毛利紳助?だったかなは、織田信長の馬廻り衆という言わば親衛隊だったそうで、本能寺で討たれてしまいました。そう考えると有名な大名や家臣とは違った魅力ある人たちがいたのでしょうねぇ。
火事と喧嘩は江戸の華なんて、言われてたぐらい火事には苦労したようですね。当時は放火は問答無用で死罪だったようですし、ということで今度は消す側のこれ!これはどうやら消防団の目印みたいな役割だったそうです。結構重たいのです。こんなのを体感することができます。
江戸の長屋の風景ですね。大岡越前だとか夕方の再放送で見た江戸の庶民が暮らしている家です。
お、赤穂浪士の討ち入りか?と思いきやこれは火事の消火活動の様子だそうです。
江戸時代にも言うなればブロマイドとでも言うのですかね?力士とか役者とかの今で言う生写真みたいなものでしょうか?こういうのが売られていたそうです。
噂には聞いたことがありましたが、当時寿司というのは屋台で売られていたそうですね。それがここで体感することができます。なんか、、でかいんですけど、、。
神田明神の祭礼で使う山車だそうです。テッペンにいるのは三国志でもお馴染みの関羽雲長ですね。中国では商売の神様と呼ばれるそうです。江戸の頃にも人気があったのでしょうか?気になります。
時間がなくなってきたので、このあたりはすっとばしたのですが、有名な商人のお店ですね。
記憶が定かではありませんが、確かこのお店で富を気づき、後の財閥になった人だったと思います。この人は確か吉原を借り切ったという人なのでしょうか?ちゃんと調べてみようかなという気になります。
ちなみにお店は「越後屋」だそうです。越後とは新潟の事なんでしょうか?そういえば水戸黄門の黄門様も「越後のちりめん問屋」と言っていたので。越後の国はなんかちょっと当時の流行りだったのでしょうかね?
江戸時代に既に下水道があったとかなんとか、、、。
これが先ほど出てきた越後屋さんの看板らしいです。後の住友?三井?とかそんな財閥に発展していくそうです。看板の左下に「ゑちこや」という文字が見えると思います。
江戸前と呼ばれる地域で採れた魚は、とかこれで確認することができます。各地の名産品がわかるのですね。
神田明神の祭礼の模型です。これまた細かい!非常によく作りこまれています。
これは隅田川界隈の繁華街だそうです。人の賑わいがわかる模型です。ここでもまたウォーリーをさがせ的なことができます。
作るだけで大変そうです。でもこういうのがわかりやすいのですね。ちなみに江戸時代は侍がいるとは言え、平和だった事もあり刀を抜くこともあまりなかったようです。でも刀を持った人がウロウロしているわけですから、ちょっと怖いですよね。
江戸の有名な怪談話、四谷怪談の説明ですね。これと番町皿屋敷は誰もが知っている江戸の怪談話です。どうやら歌舞伎で有名になったようですね。
歌舞伎座の模型ですかね?現在の歌舞伎座とはちょっと違う気がします。
ちゃんと説明を読んでませんがほぼ等身大の歌舞伎の遊泳な演目の人形です。この姿はどうやら花魁という事なのでしょうか?右側にいる人が謎です。
なんと江戸の昔にも虫を売っている屋台があったそうです。デパートでカブトムシを売っているのと同じなんでしょうかね?ちなみに昆虫を飼うのは日本人だけという噂を聞きますが、本当なのでしょうかね?でもまぁ、確かにこの年になると飼おうという気には到底なりません。
さて、展示物もだいぶ現代に近くなってきました。昔はこんな電話機だったのでしょうね。となりのトトロでサツキがこんなので電話してましたね。
これは昔の家の再現です。ですけど、確かに現在ではあまりみませんが、でも確かにこんな家はあったなぁと思う人も多いはず!全体的に小さいのです。あと天井が低いんです!昭和も初期の頃でしょうかね?
とまぁ、こんな感じで江戸・東京を感じることができて更に身近な発見もできてしまうという江戸東京博物館。歴史的な展示物がたくさんある訳ではないのですが、それでもこれは中々見所満載です。上野の博物館とかとは違ってますが、結構楽しめます。そして広いです。そこまで人はいないように思います。
外国人観光客は沢山おります。中々雰囲気もよくいい博物館だなと私は思います。是非一度行かれてみてはいかがでしょうか?特に東京に縁のある方は是非!と思います。
さあ、両国といえばやはり相撲ですね。博物館を出るとすぐ前に両国国技館があります。そこに隣接して相撲博物館という博物館があるそうです。ぜひ見に行きたかったのですが、両国での場所中は相撲博物館に入ることができません。
入れるのは本場所のチケットを持っている人だけだそうです。残念!
でも、近くにはこんなので写真を撮ることもできます。残念ながら相撲は神事であり、土俵には女性の立ち入りはできないそうです。娘たちは入れないのが残念がっていましたが、これは仕方ないですね。
両国の駅にはこんなふうに、力士の手形と白鵬と武蔵丸等の横綱の写真がどーんと貼ってあります。迫力がありますね!ちなみに場所中は若いおすもうさんをたくさん見かけることができます。将来の横綱がいるかと思うとワクワクしますよね。
私の手と比べることも可能です!
私が小学生の頃は、相撲といえば千代の富士でした。千代の富士、大乃国と小錦ね。毎回千代の富士が勝つから、相撲ってどうしても千代の富士のイメージなんですよね。かっこよかったですね。早いんですよ。千代の富士だけ別格に。あと見た目が筋肉ですからね。太っているというよりはなんか筋肉マンのイメージが強かったですね。
その後若貴ブームが来て、引退する事になったのですが、本当に強い、かっこいい相撲取りでしたね!まさに昭和の大横綱です!
とまぁ、今回は江戸東京博物館とちょっとその周りのご紹介でした。行くとこないなーっていう日があったら、お出かけされてはいかがでしょうか?本当に楽しめると思いますし、デートとか一人ででもなんなら楽しめると思います。オススメですよ。